ここでサーブを打ちます

好き勝手に喋る

永遠なんてない

テニスの時、私はここが生涯ジャンルだ!と思った。その思い込み虚しく、20周年目前でそれは途絶えた。
そのゴタッとしたとき、以前から舞浜のオタクもしていたので、ミッキーマウスは永遠だ!生誕90年を超えてなお変わらない!すごい!やっぱりディズニーのオタクがいい!永遠!!とか言ってたんですけど、
つい先日、ミッキーマウス、変わりました。

何事もなくサラッと顔が、変わりました。


ないじゃん、永遠



顔って何?って思われた人は、ツイッターとかで「ミッキー 比較」とかで検索してください。
顔が変わったからって何?とか思われるだろうけども、これが結構違う。海外パークからどんどん顔が変わって行ってて、日本はかなり変更まで時間があったけど、やっぱり日本のミッキーの顔が可愛い。というか逆に、新しい顔 全てを可愛いに全振りされててカッコイイがない。
海外と比べて日本のミッキーってジャニーズとかのアイドルっぽい側面もあって(海外の子は結構ぬるぬるゆるゆる動く)、撫で上げしたり投げチューしたりターンして決めポーズしたり、可愛いだけじゃない。カッコイイ。キャーってなるカッコ良さがある。もちろん可愛いところもあって、仕草やその時の雰囲気でカッコイイも可愛いにも解釈しやすいお顔だった。
今回、かなり"可愛い"に全振りされてしまって、動きは今までのカッコ良く踊るミッキーなのに顔だけ可愛くて違和感。

ミッキーなのに、ミッキーじゃない。


ミッキーマウスだけは変わらないと思ってたのに、すごいアッサリ変わってしまった。
ツイッターでは舞浜のオタク間でも受け入れろ・受け入れられない・それならオタク辞めろ と大いに荒れてる。受け入れられないとかじゃないんだよなぁ 私はここなら安心していられるだろうと思ったらそうじゃなくなってしまったのに動揺してんだよなぁ。
今のところ、写真見ても動画見てもなんだかう〜ん という感じ。実際に会ったら変わるのかもしれないけれど、今は誰がいかに早く新しい顔の写真を撮って、前との比較とかどの角度がいいとかツイッターでの早出しふぁぼRT稼ぎレース中で怖いので、まぁしばらくしたら行ってみます。

あの、ミッキーですら変わる。この世に永遠なんてない。とうとう世界の真理を体感してしまった。
"推しは推せるときに推せ"
心に強く刻んで生きていこうと思います。

ご静聴ありがとうございました。

第一回韻踏闘技大会、終結

2018年12月12日、ヒプノシスマイクというコンテンツでやっていた大きな企画が1つ終焉を迎えた。

結論から言うと、勝ったのは新宿ディビジョン 麻天狼(まてんろう)というちょっとだけかじった人からはまぁ妥当だろうなと言われてしまうところが優勝を納めた。なにせ全12人のうち最高レートのオトコがいるチームなので。
私の推していたチームは初戦で負けたので、正直どうでも良かった。はずだった。



ここでサラッと、どんなコンテンツか簡単に説明すると、3人1組のチームが4チーム(拠点地から、池袋・横浜・新宿・渋谷)、それぞれ初戦で池袋vs横浜・新宿vs渋谷、そこで勝ち残った横浜vs新宿、で優勝チームを決定するというもの。
武器が禁止された世界なのでラップで勝敗を決めるよ、とか 4チーム12人は特別なマイクを持っていてそれをヒプノシスマイクと呼ぶよ、とかあるんだけど1から説明すると終わらないので、公式を見るか個人的に飲みでも行きましょう。
私の推しは池袋ディビジョン Buster Bros!!!(バスターブロス/バスブロ) 19歳・17歳・14歳の三兄弟のチームである。本当に本当に可愛くてカッコいい3人なので、ぜひ公式サイトや公式のyoutube動画を見てほしい。最高なので。

公式→男性声優キャララップバトル『ヒプノシスマイク』オフィシャルサイト

推し、イケブクロ3人のチーム曲と


12人全員の全体曲 殺意高め



それでは話を戻して
ラップで白黒つけようぜ!なんて言っているが、勝敗はファンたちの投票にかかっている。CDに投票券が付いているというか、投票券にCDが付いてるというか……。つまり、自分の推しチームを勝たせるには札束で殴り合うしかないのだ。そして、殴り合いに負けると新曲は無い・新規絵もない・雑誌のインタビューもない・挙げ句の果てにグッズが出ない、という辛辣な事態が待っている。
私の推しチームは初戦敗退。初戦のときはそこまでとは思わなかったが、CDメイン売り出しのコンテンツで、新曲が出ないのはあまりにも致命的すぎることに色んなオタクが後から気付いた。負けてから気付いたって後の祭りだ。

だから、先日の優勝発表会だって正直関係はなかった。もう負けてるので、どう足掻いたってうちに新曲は無い。でもみんな発表会に出るってんだから推し見たさにニコ生は見た。負けた推したちからもコメントがあった。

「2ndライブで初戦の結果発表があった。負けたとき、こんなにも表情が作れないものかと思った。想像よりずっと負けたことが悔しかった。リスペクト(最終バトルの曲)、僕たちが歌いたかった」

不甲斐なさに、わんわん泣いた。勝てなかった・勝たせてあげられなかった後悔はずっと続いている。
次は必ず、決勝曲も優勝褒美曲も必ずイケブクロに歌わせてやる、コンテンツがその終わりを迎えるまでここにいると覚悟を決めた。
そしていつか本当にコンテンツが終わるとき、優勝発表会で全員がかしこまって着ていたスーツのように、喪服を着てヒプノシスマイクという命を終わらせて欲しい。

どうか、彼らと応援する者たちに幸多からんことを。

チムパとオタクの敗北

先月、比嘉のチームパーティーというものに行った。3rd比嘉から入った新規にとっては初めてのチムパだった。そこで私はオタクとして――元テニスの原作アニメオタクとして――圧倒的な敗北を味わうことになったのである。



チームパーティー比嘉 それは比嘉しか出ないということ。MCだって自分たちでやる。ステージに3rd比嘉以外の姿はない。
つまるところ、原作アニメオタクだった私が望んだ学校別ライブであった。
3年に1度のテニフェスだけではキャラソン披露の場が少なすぎるが、今や大御所になってしまった何十人という声優のスケジュールを合わせるのは大変だ。だから、過去にソロライブがあったように、某Pの夢物語を聞いて信じて待った。ずっと、待っていた。それなのに、ミュージカルではずっと前からチームパーティーという形で学校別ライブが行われていたのだ。
負けた、と思った。"何が" とか "お前は何と戦ってるんだ" とか色々あるが、やっぱりミュージカルを避けてきた私にとっては負けでしかなかった。


それでも公演自体はめちゃめちゃに楽しかった。ライブパートは比嘉しか歌わないし、新作ラップが披露されるし、比嘉しか出てない。トークパートだって、キャラクターではない普通の顔の良い男の子たちが楽しそうに笑っていて、中の人にハマるのも頷けた。自分がネタにされていることに、うるせぇ!と声を上げた甲斐裕次郎の中の子は、素はこんな感じなのかなぁと大変微笑ましい気持ちになった。
もし学校別ライブをするなら、学校別アルバムでいいからやってほしい!とか、比嘉はスタンディングがいい!とか笑っていたのがバカらしくなった。敗北だった。まぁ、要するに心底羨ましかったという話である。




備忘録代わりに、ついでに感想も書いておく。もう京都も終わったので、ネタバレをすると

イカダでイギリスに着いてしまった→イカダは6人乗り、1人泳いで帰るか?流石にイギリスからは無理だ→木手「今回は1人この場に残ってもらいます」→心理戦
→木手「今回は新垣君に残ってもらいます」→!?なんで!?→1人残って先に飛行機で帰りなさい、3年生はもう引退だけど君には来年がある。部員達をまとめて、来年こそは全国優勝を。
と、初日に突然こんなものをやられたモンだから私は化粧の落ち切った顔で全員とお見送りハイタッチする羽目になった。2回目は、どんな顔だろうともうこんなに近くで声を掛けられる機会はないと必死で甲斐裕次郎に「スキデス」と伝えながらハイタッチをした。ありがと〜と手を振ってくれたことはしばらく忘れられそうにない。
3rd比嘉は私が初めて観た2.5次元の王子様たちだ。原作からは降りたが、ミュージカルは中の子たちへの投資の意味も込めて(と、元々完全に別物だと認識しているので)見届けるつもりである。
そして私は、3rd比嘉と一緒にテニスの王子様から完全に卒業するのだろうな、ということを薄っすら感じた。

天才劇団

つい先日、天才劇団バカバッカ GOD AND DEATH の千秋楽を観てきた。
座長は、わたしがいまズブズブになっているヒプマイの山田一郎こと木村昴さんだ。彼が舞台をします!落語の死神テーマです!なんて言うので、落語も好きなわたしはすっ飛んで行ったというわけだ。


あらすじはこうだ

落語「死神」の主人公だった男は、生まれ変わり、現在は消防士(八神夜)になっている。
たまに前世の夢を見るものの、それ以外は、仕事にも不満はなく、
大切な恋人(染谷千里)もできた。すべてが順調に見えたが、
一つだけ気がかりなのは、町で起こっている連続放火事件。
徐々に八神の周りに現れる(死神)(貧乏神)(ブッダ)(キリスト)などの様々な神、
不可解に死んでいく人々と、病に倒れる恋人。
そして、現れた連続放火魔の正体と、八神夜の因縁とは。

主人公の名前からして分かるように、あちらこちらに色んな作品のオマージュというにはあまりに直接的な表現が多い。いやだってキリストのビジュアルが完全に聖☆お○さんだった。版権的に大丈夫なのか!? これが本当に円盤化するのか!? と不安になるレベルだ。多分わたしは、8割くらいしか分からなかった。もしかしたら5割くらいしか分かっていないかもしれない。それでも ただただ面白くて笑っていられる、そんな舞台だった。


登場人物には、ほとんどを語り部に徹する噺家役がいる。あらすじにもあるように、"前世 落語死神の主人公であった八神夜(木村昴)"のほかにもう1人同じ立場で、八神夜のあとに死神の主人公になった男が登場する。おそらくなのだが、噺家役の方は劇中の落語シーンでこの2人の男を演じ分けていた と思う。死神の主人公・ストーリーが2パターンあることがそこから分かる。語り部として、完璧な世界観への導入だった。
それを始めとし、キャストたちの演技は引き込まれるほど上手かった。アクションあり、笑いあり涙あり、最後はハッピーエンドでまるで昔のジャンプ漫画のようだ。 途中これは漫才かコントを見せられているのか?中弛み感があるな と思ったところもあった。が、千秋楽でどうやらアドリブ満載だった影響もあるらしいし、見終わったあとにそんなことも気にならないくらいには全体を通して良い舞台だった。
神様たちのビジュアルも良い。記号的にとても分かりやすい。よく見ると、文字がアイロンプリントだったりごく普通の私服を改造だったり組み合わせたりしていた。センスがあると思う。個人的には死神とクピドのビジュアルが好きだ。クピドは矢の造形がめちゃめちゃに細かくて丁寧で凝視しまくった。何で出来てたんだろうあれ。


アクションと言えば、私がちょうど去年の3月に毎日のように通った新撰組の舞台に出ていた役者さんが偶然にも出ていて、やっぱりその人のアクションはめちゃめちゃにかっこいいなぁと改めて思ったりもした。し、その人がアクション演出を付けてたようで、劇中のアクションもかっこよかった。個人的には、その方がとあるシーンでCA○Sネタを入れてきたのが本当に死ぬほどブチ上がってしまった。しかもちょうど私の好きな猫の名前だったので… いや本当にありがとうございました…。



最後は全員出てきてご挨拶、からのカーテンコール。カテコ時はキャストたちが嬉しそうにワーっ!と走ってきて、座長が えー!すいませんありがとうございます!どうする!?何する!?って浮き足立っていたのが大変お可愛らしかった。みんなのハマってること順番に言ってく!?時間が足りねーよ!!って突っ込まれているのも大変良かった。
そして、最後にまたみんなでありがとうございましたー!と頭を下げたところで、客席が立つ。ガタガタっと人が動く気配はしただろうが、お辞儀を終えて頭を上げた瞬間に見えたスタンディングオベーションに、顔が歪むのを見た。女性キャストさんたちは最後の挨拶で耐えていた涙を耐えられず、座長は変顔で涙を何とか耐えているようだった。本当に嬉しそうにしていた。座長がスタオベには慣れてなくて本当にどうしたらいいのか…!みなさんの愛をどうやって受け止めればいいのか分からない、と本当に焦っていた。どうやら、この劇団でのスタオベは初めてだったらしい。座長は、国民的アニメのメインキャラクターで、今や押しも押されぬ大人気覇権ジャンルでもメインを張っている。そんな人がいる劇団でさえ貰ったことがなかったのか、と。
今回舞台がとても素晴らしかったので感謝を表そうとしたら立ち上がるしかなかった。それが、キャストさんたちのこれからの気持ちに少しでも関われたら良いと思う。終演後に、感謝と来年の舞台への期待も込めて物販に寄った。うっかり手持ちが少ないまま行ってしまったので、後日通販で過去円盤を買おうと思う。


* 劇団公式サイトはこちら→天才劇団バカバッカ

さよなら青春

私は今日で、約16年間応援し続けたテニスの王子様を降りる。平成最後の夏とともにわたしの青春はやっと眠りつくのだ。
これはつまり、「わたし」が「勝手」に「降りる」にあたって好き勝手ポエムをしているだけなので外野は黙っとけ、ということなのでどうぞよろしく。


ディナー問題でジャンル内は揺れに揺れた。
最初はなんかこう上手く収束すると思っていたが、平等を証明するために総数も分からないのに20%なんて言われてたってそんなの一体になるの?幾つのうちの20%なの?本当に20%なの?それよりも、そのことをツイッターに上げるねって本人と連絡してるらしいのがもうすでに不信感。あとはなんで最初に逆ギレみたいなツイートをしたのかとか、謝罪ツイートにサインや缶バッチのこと書く必要はあったのか、とか。
でも、抽選とか選考とか、お気に入りとか贔屓とか、積んだ積まないとか。正直もうどうでもいい。どうせ悪魔の証明にしかならないことを良くも悪くも知っている。
そして私は、先生は神さまなんかじゃなかったことを知ってしまった。本当に神さまだと思っていたわけではないが、いつしかそういったものと同じ概念だと思い込んでいた。その昔、作者アンチの人が多かったころ侮蔑用語として「たしけ」と使われた。私も最初はそうだった。でもずっとそこにいたら先生を「たしけ」と呼ぶファンがいることに憤りを覚えるくらいになった。たぶん、その辺りからあまりよくない傾向だったんだと今なら思う。1人の人間を神と崇め讃えて、勝手に神さまなんて嘘だったって絶望して馬鹿みたいだと思う。でも、わたしはそれに耐えきれないから、降りる。


先生が2度目(?)の謝罪ツイートを出したその数時間前、私は今まで集めた大量のグッズを持って池袋にいた。
前日に未使用や綺麗なものだけダンボールにかき集めた。引っ越し用の大きいダンボールに二箱分くらいになった。そこまでグッズ収集癖はないので、他の人に比べたら少ないかもしれないが、私の部屋の中では半分以上を占めていたグッズたちだ。なんとなく、整理中も池袋にいるときもテニスの王子様の曲は1曲も聞かなかった。
不思議と涙は出なかった。ただひたすらに息苦しくて、売るときに自分の名前や住所を書く手が震えるのが分かった。
そのあとに、先生から動きがあった。もしかしたら、もしかしたら私がさっきグッズを手放してしまったことを後悔するようなツイートがされるかもしれないと、期待した。どんなツイートを期待してたのか分からない。分からないが、最善ではなかったとなんとなく感じた。


テニスの王子様が本当に好きだった。私がまだ小学生だったころから好きだった。家族も私がテニスの王子様を好きなことを知っていて、中学生の時は塾の時間とちょうど被ってしまったアニメを代わりに毎週録画してもらって、一緒に見ていた。未成年の私が始発でJFやイベントに行くときは付いてきてくれた。最近は私も社会人になって、家族旅行兼ねて京都も仙台も行った。安心して、家族で見られるアニメ(漫画)だった。
ずっと、そうやって続いていくのだと思っていた。こんな終わりは迎えたくなかった。
でも、好きにならなきゃ良かったとは思わない。どのグッズを見たって楽しかった思い出に溢れている。テニスのオタクをしている私は幸せだった。これまでの楽しかった思い出は私の中で一生宝物のように輝き続けるのだろうとおもう。これからのしあわせは他のところで育てていく。


ありがとうテニスの王子様、さよなら青春。

初めてのDream Live 2018

  ついこの間本公演を観たばかりのド素人だが、私に比嘉公演のチケットを握らせたテニモンから今度はドリライのチケットも握らされてきた。4枚。横浜公演は全部観てきた。4枚中3枚はセンター席というやつで、本公演よりもずっとずっと近くで楽しそうに踊って歌う王子様たちを見てきた。シャブだった。

 

 

  ツイッターで検索するとやはりライブ系はオタクのトンチキファッションショーが行われていることが分かった。折角行くなら全部全部楽しみたくて、当日の3時くらいまで初めてのキンブレシートを作り、比嘉を応援するためにハイビスカスの造花でコサージュを作り、忘れ物がないようにチェックリストを作り、アクエリアスを冷凍庫に入れて寝た。初めての横浜アリーナ、駅から辿り着けるか不安でしきりに携帯をいじっていたが、何も問題はなかった。本公演の時よりも推しの色を纏い、派手な格好をしたお姉さんたちが新横浜駅に溢れかえっている。何となくテニフェスを思い出させて、安心した。

 

  1日目、友人とは席での合流。初めて降り立つ横浜アリーナはどこがどこの席か分からず、入ってすぐにスタッフさんに席の場所を聞いた。近い。無事に友人とも合流し、人生初めてのドリライが幕を開けた。

  知らない曲も知っている曲もあった。知らない曲の方が恐らく多かったし、コーレスを求められる曲もあったが、何とかノリで乗り切った1公演目。何となく曲が分かってきた2公演目。画面に出る歌詞に合わせて歌えるようになった3公演目。3回も聞けば知らない曲はいつしか知っている曲になった。比嘉ラップや他の曲も画面誘導を見ずともコールできるようになったラスト4公演目。

とんでもなく楽しかった。ライブはやっぱり曲を知っていてこそ、だ。その中でも、例えばザ・レギュラーやペテン師だぁ?はその昔流行りに乗って見た空耳動画で何度か見た。目の前で歌われるそれらの曲を聴きながら「ほ、ほんものだ……」とひたすらに感動していた。

 

  ゲストで初代キャストがたくさん出ていた。名前は知っている。多分何人かは失礼ながら空耳動画で見たことがある。周囲の反応もかなり大きい。そして15周年、3度目の全国大会、青学は9代目。あぁ、キャスト・ファン含めこの人たちが命を繋いできたんだと思うと無性に泣きたくなった。初代から繋がるキャストがいて、その人たちを応援していた・応援し続ける人たちがいて、私が今、ミュージカルを観ることが出来ているのは、その人たち全員のおかげだ。なんてすごい繋がりなのだろう。テニスの王子様という媒体の広さを思い知った。

  初代キャストの中には、あの加藤和樹もいた。さすがの私だって顔と名前、そして跡部景吾役であったことを知っている。彼は跡部景吾の台詞を言ってくれた。周りが狂喜乱舞する中、私は1人 あぁ、この人が本物の跡部景吾だ…… と感動で打ち震えた。どのジャンルを置いても最推しである跡部景吾を人間が演じることにどうしても抵抗感が否めなかったが、この人の跡部景吾なら見たかったと思った。(後におてふぇすで見ることになる……)

 

  今回は、私をテニミュの世界に引きずり込んでくれた比嘉のオタクとして乗り込んだが、比嘉曲が最高の最高すぎて人の形を保っていたか正直怪しい。比嘉ラップもダークホースもバイキングホーンも全部が全部良かった。

し、甲斐裕次郎推しスタイルで行ったのに、新垣くんからはちゃめちゃにファンサを貰いはちゃめちゃに湧いた。メンステで踊る新垣くんに、少し遠かったが友人と共に紫ガン振りで気づいてもらった挙句、はいでぇ!したらそのままはいでぇ!を返してもらったときはもう本当にどうにかなるかと思った。ちょっと遠かったのに気付いてもらえるなんてとんでもない。そして顔が良い。大楽では、比嘉曲で紫ガン振りしてたら真正面で新垣くんが挑発的なお顔でこちらを見ながら踊ってくれ、あまりのことにその場でジタバタしたらオタクの挙動が面白かったようで笑ってもらえた。良かった。やっぱり顔が良い。

あんまり甲斐くんが近くに来ることはなかったが、2日目のセイヤーは大体正面にいてくれたので存分に味わった。3公演目、甲斐凛仁王?の3人で突然ガシガシ踊り出したのを一直線上で見れたのは嬉しかったし、隣にいた友人を見て見て見て!!!!と半ば半狂乱で叩いた。興奮が抑えきれなかった。大楽はその時と逆サイドだから甲斐くん見えないな〜と思っていたら、甲斐くんも同じく逆サイドに移動していて、知念と2人でワイワイしているのをしっかり目に焼き付けた。公演中も、大楽はステージがかなり近かったので多分何度か甲斐くんからも視線は飛んできていた、と思う。甲斐裕次郎のキンブレシートを作ったので気付いてもらえないかな〜と頑張って振ってた。どこかのタイミングで見てもらえたような気がするがいかんせん7月に書いているのですでに記憶があやふやだ。

  ファンサといえば、私にチケットを握らせたテニモンからサエさんがやばい、と聞いていた。4公演見て、確かにピンポイントでファンサを投げるサエさんはやばかった。なにせ顔が良い。(個人的に、飛び抜けて顔が整っていると思ったのは サエさん・観月・千石)ただし、私自身はどんなに近かろうとファンサは一切もらえなかった。いや、赤振ったり三角作ったりすれば笑顔でこちらを見てはくれる。見てはくれるが、それ以上はない。立海装備の隣の友人にはファンサが飛んでたのに、比嘉装備全身紫の私にはこない。やばい。六角と比嘉の確執がやばい。(私がブスだとか、他の比嘉推しは貰ってたとかそういうことは一旦置いておいて)ファンサされないことがこんなに興奮するとは思わなかった。さえきこじろう、やみがふかい。

 

  こんな感じで、それはもうとってもとっても楽しんだ。9代目の卒業も、涙ながらに見送った。数えるくらいしか見たことのない初心者の私が、果たしてこの子達をずっと応援してきた人たちと一緒に泣いていいものかと悩んだ。だが、私にとっては初めて生で見た青学、そしてミュージカルのテニスの王子様ってどういうものかを見せてくれた青学だ。そして何より、喋っているのは彼らだとしても、見た目は私がずっと見てきた王子様だ。泣いている姿を見て、我慢出来なかった。

  関東大会後の黄金ペア「もうここに来るのは最後だ」、乾と柳の「また試合しよう」。キャラクター同士で見ればなんてことない会話だが、彼らにとっては、本当に最後だし、果たせることのない約束だ。この台詞を言わせることがどれだけ残酷で、そしてとても儚くうつくしいか。永遠に生き続けるキャラクターと、終わりのあるキャスト達。いのちの期限があるからこそ、あの舞台上でより眩しく輝くのかもしれない。

そんな中、続投である越前リョーマだけが笑顔で卒業バラードを歌い切り、コメントしている。原作と同じく、手塚に柱を託された越前リョーマ。この人が青学の/ミュージカルテニスの王子様の柱だ、と強く感じた。

 

そして私は、10代目のお披露目も見ることになる。10代目は私にとって、お披露目から卒業まで見届けた初めての青学になる予感がしている。すでに友人から全国氷帝のチケットを何枚か譲り受けた。比嘉のチームパーティーではテニモバ会員になってチケ取りに参加しようと思っている。会員になれば、わたしもとうとう広義の意味でのテニモンだ。

テニスの王子様、全ての媒体で「テニスって楽しいじゃん!」と言えることがとても嬉しい。

 

 

テニプリっていいな

キミのすべてさ。
この「キミ」とは私たちファンのことか、「彼ら」のことか、あるいはどちらもか。兎にも角にも原作者からそう歌われるとんでもないジャンルにいる。


ドリライに行った。おてふぇすにも行った。来月はサマバレ仙台にも行く。先生が行くというなら私は沖縄だって北海道だって行くだろう。そういうオタクだ。ドリライもおてふぇすも最高だった。ドリライの感想は途中で書いたまま下書きに入っているが、本当に楽しんだし9代目の卒業も涙ながらに見届けた。おてふぇすは書き始めてもいないが、頭の先から爪先まで幸せを詰め込んでもらったし、悲キミの あの あまりにも残酷でうつくしい光景が目に焼き付いて離れない。
そう、とても楽しかった。私も楽しかったし、あまりテニスのイベントに参加しない友人だってとても楽しんでいたし、フォロワーは言わずもがな。ツイッターで検索すれば物販の愚痴は出てこそすれ、ライブ内容に対するネガティブな意見は私は特に見なかった(ドリライはまぁ…色々あったが……)。みんな"参加していた人たち"は、楽しんでいた。その参加していた人たちがあまりにも少ない。いや、少ないと言っても横アリとパシ横だから少なくはないのだろう。でも、チケットはみんなが取れて譲渡祭・直前でも譲渡先がなく定価6千円も7千円もするチケットが半額以下の値段で飛び交っていた。それでも譲渡先がない。おてふぇす夜公演は下手20列代にいたが、10列代だってポツポツ空席があった。あの譲渡祭からすれば埋まっていた方なのだろうし、大人の事情があるのも分かっているが、なぜ先行から前方席を埋めてくれないのか・初代ミュキャスゲストの発表があればまだ埋まったのではないかと思わざるを得なかった。

もうテニスの王子様は、当時のような全盛期ではないし、想像しているより勢いもないのかもしれない。2000年前半の、当時彼らと同い年くらいの少年少女がこぞってテニス部に入部していたような、そんな時代と比べること自体間違っているのは百も承知だ。間も無く連載20周年を迎えるが、未だにグッズは出て映画の予定もミュージカルも15年続いて、一定数のファンを有していることはとても、とてもすごいことだ。それでも、今のチケットがあまりにも捌けない様子は目を背けたくなる。(ネットが普及したが故に、今まで見えていなかったものがよく見えているだけだとも思うが。)

おてふぇすだって、キャラクターにミュージカルの曲を歌わせ、ミュージカルのキャストにキャラソンを歌わせ、自分名義の曲も歌うし多くのキャラソンも歌った。先生だから、できたことだと本当に思う。先生も唯一無二になりたいと、そう言っていた。
でも、VR幸村くんがステージから客席のファンとやり取りをする姿は、DMMシアターでアイマスがすでにやっていたのを知っている。アイナナやドリフェスなどどんどんVRキャラクターのライブが増えている。ドリフェスに至っては今度VRキャラとハイタッチが出来るらしい。単純にどういう仕組みなのか興味があるし、恐らく今後テニスにも組み込まれていくだろうと思う。先生は、VRも極めていきたいと言っていた。私たちが恋い焦がれた彼らがそのままの姿で歌い踊り喋るのを見られることはすごいことだ。目の前に明らかな質量を持って存在する彼らを見ることがどれだけ素晴らしい体験か。が、現状テニスでは声優の来ないVRライブでは大きめな箱を埋めることはできない。DMMシアターや豊洲ピットくらいまでのキャパなら恐らく埋まるのだろうが。

先生は誰も通っていない道を探している。果たして先生がそれらを取り込んでファンを付いて来させられるか、ファンが先に疲れてしまうか。何となく、そんな時代になってしまったのではないかとふと感じた。


サマバレ仙台は、おそらくキャパ2000強の会場だが譲渡祭は開催されている様子がある。関東から遠いし、お盆で交通費も宿泊費も高い。時期が悪いと言ってしまえばそれで終わりだ。だからというわけではないと思うが、つい先日ゲスト発表があった。これで少しは席が埋まればいいなと思う。