ここでサーブを打ちます

好き勝手に喋る

王子様たちに出会って16周年というはなし

ふとテニフェス2011を見てから100曲に戻った。10年も一緒に歩いてきたねって泣いた後に、原作もアニメも終わってお通夜100曲で泣いて顔がかぴかぴ。いや、何回見たって泣くしいつだって何度だって純ちゃんが泣けば私たちも一緒に泣いてしまう。そういう風に出来ている。あの人がすべてのはじまりだから。

100曲でディアプリを歌う。当時泣きながらテニプリが終わってしまったと聞いていたのを思い出す。リョーマより年下だったのに同い年になって、部長たちと同級生になって気付いたら年上になってしまった。それでも確かに一緒に中学時代を過ごしてきた彼らの時間が止まってしまうのは本当に本当に衝撃的で悲しかった。

100曲は途中純ちゃんがぼろぼろになってしまう所がある。そのあとすぐにキャップと瓶が出てくる。ソーラン節を歌う菊丸も横一列でコールする他のメンバーも真顔だ。今見ると曲ゆえにというよりもなにかを堪えているように見える。そのあとタカさんもソロがある。目も鼻もうっすら赤い。2011のフェスティバルは突然にで先生のサプライズによって純ちゃんが泣いてしまう。それに対してヤングが「純ちゃんが泣くと俺らも泣いちゃうから」って言う。そこでフッと繋がった。裏で待機してたキャップと瓶はリョーマにつられて泣いたのではないか。100曲の時はアニメも原作も終わって次はもうないと誰もが絶望していた。最後だから100曲マラソンなんてこんな大きなイベントをやったんだと。そんな時に、忘れないここにいた自分を時間をなんて酷だ。泣かないはずがない。このセトリを考えた人だって最後だと思ってたんでしょうね。まぁすぐに連載開始が発表されるわけですけども。

それを思うと10周年記念のテニフェス2011も涙涙だったことがわかる。誰もが終わりだと思ったのに、気付いたら10周年ですなんてそんな。そんな時から去年は5年経って15周年。まだまだ新曲が出てキャストも増えて箱も大きくなったステージで歌ってるなんて誰が予想できた。いや、先生は知ってたかも。きっとすぐに20周年が待ってる。10年も20年も30年もこれからもずっと王子様たちと一緒に歩いていけることを願うよ。

そうそう、2011の時に比嘉はまだ半分くらいかな、比嘉中10周年を目指そう!って言ってた時から5年経って10周年叶っちゃったんじゃない。おめでとう。ヒールから欠かせない存在になった沖縄っこたちに。