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好き勝手に喋る

跡部景吾におばさんと呼ばれる夢を見た

この夢とは夢小説ではなく、就寝中に見る夢のことです。念のため。

 

おばさんと呼ばれる夢を見た。

場所は横アリ(これはアニマックスフェスを流しながら寝ていたからと思われる)、ソロコンだかイベントだかを跡部景吾がやっている。会場は満員御礼だ。私は2階席というのか分からないがアリーナではなく、ステージから遠い傾斜のある席に座っている。そこまで跡部様は客席降りをしてくれて、通路を普通に歩く。黄色い声が上がる。私より3席程通路側のお嬢さんが跡部様にロックオンされる。なにかインタビューのような少し長めに話している。跡部様が近い。それを私は身を乗り出しながら羨ましくも楽しく見ている、なぜかスナック菓子を食べながら。すぐ近くで跡部様がファンをいじって会場を盛り上げているというのに、それをあろうことかサクサクと大きめの音を立ててお菓子を食べている。よくない。とてもよろしくない。お行儀が悪すぎるので跡部様にも目を付けられる。そこで私に向かって

「おばさ…いや、お母さんさぁ、それはダメだろ」

目が合った。注意をされるようなことをしているのは私1人。おばさん、と言いかけてお母さんと言い直された。テレビ番組で芸能人が見ず知らずのオバさんを「お母さん」と呼ぶのと同じ要領で呼ばれた。夢の中の私はめちゃめちゃショックだった。確かに私は四捨五入すれば30才だけど、流石に15歳の子供じゃ14歳の母になってしまう。跡部景吾を自分の子とするにはまだもう少し時間が必要である。そのあとは、私がターゲットになって説教されて、なんかその流れでダメだよみたいな曲を歌われ何故か私は「あ〜この曲のフラグだったのか〜」と納得して目が覚めた。

 

ここのところ仕事のストレスもあり寝起きなんか本当にクソババアの形相を呈している。徹夜や疲労が如実に肌に現れるようになった。私は確かに歳をとっている。テニスの王子様たちを応援する時、彼らのことを先輩と呼べた年齢の私に戻っているような感覚がある。だが、現実は厳しく私だけが歳を重ねている。ただ年月だけが流れて私だけが大人になっている。ずっと変わらずにそこにいてくれる王子様たちに感謝することもあるがやはり、ただただ、さみしい と思う。