ここでサーブを打ちます

好き勝手に喋る

オールナイト第1夜

   いつも外れるしな〜と同行者も決まらないまま2枚ずつ抽選したら全部当たってしまった。毎週末オールナイトで叫び倒しているオタクの備忘録第一弾ということでここはひとつ。

 

   オールナイトでテニフェス応援上映、いつも1人寂しく自宅テニフェスしている私には魅力的すぎた。氷帝は眠らないトークショーで見た2016の映像、映画館貸し切ってやったら面白いんじゃない?という松井Pの言葉を期待して今回は正解だった。

   応援上映ではあるが、テニフェス恒例の出演者紹介スライドがある。第2夜とまとめて作られているので、第1夜には登場しない高校生らもいる。これの何がまずいって2016合戦と同じあの曲で同じあの演出で流れるのだ。テニフェスが始まるのかと思って焦った。訓練されているオタクたちと一緒に名前をコールする。実質武道館だった。

キンブレ文化がテニスに入ってきたのは大体2013からで、それ以前に出演していた不動峰や六角・山吹にミュージカル以外でキンブレを振ることはない。だが今回、初期校にも振れることが嬉しかった。不動峰はイマイチ何色にすればいいか分からず多くが白を振っていたように思う。六角に向けて赤いキンブレを振れることが日がとても嬉しかった。

   映像自体はブチブチと切り貼りされたもの、上手に繋げられたもの、2011はリョーマからの部長ズソロは全部流れた。約束を聞かせたかっただけなのではないかと思うくらいには、100曲マラソンは一瞬で終わる。10曲マラソンとは言い得て妙だ。また、キャップと瓶特集がアンコール集の前に組まれており愛されているなぁと思いつつキャスト登壇メンバーが想起された。

   映画館で座ったままのため、視界にキンブレが入ることはそんなに多くはない。ただ、個人的にヤング漢・レーザービーム・スピードスター・合唱曲はみな高々とキンブレをかかげていたように思う。やはり一斉に同じ動きをするキンブレは見るのも楽しい。

そしてやはり流石テニプリというところか、小野坂昌也トゥーランドットをオールナイトの朝4時に歌われ誰も寝ることは許されない。文句なしの優勝。端々にお前ら寝るなよ、と言わんばかりに盛り上がる曲を持ってこられ私は特に寝ることもなく2週間目を終えた。夜中の1時や2時に童謡や歌謡曲にキンブレを振り黄色い声を上げ、朝5時にラブフェスを全力で踊りコールする。完全に頭がバグった瞬間だった。

 

   キャスト登壇も参加してきたが、まぁ内容はツイッターで検索すれば誰かが詳しく書いていてくれるだろう。息が出来ないくらい笑ったエピソードは、2013のヤング宙吊りの話。宙吊りは一度だけリハをした。リハの時はもっと天井が近くて、本番のゆ〜らゆ〜らではなくギュンッギュンッという感じで、ヤング自身もミラーボールが近くてぶつかりそうだと思ったほど。降りてくると何やら裏でスタッフが揉めている。聞いてみれば「小野坂さん死んじゃうだろ!!!!!!」と。あまりに高く釣りすぎて本当に危なかったらしい。その時の動画は木内さんが携帯で撮っていて、後から見せてもらったら木内さんの爆笑とともに凄い勢いで吊られて揺れるヤングが映っていたそうな。これ、キャップと瓶特集で使われているので、2度美味しい。すごい。あとは恒例の金髪の切り裂きジャックおじさんの話とか。3枚もらって1枚隠しておいたのに開けたらビリビリで、その時が1番笑えたと金髪の人は喜んでいた。トークショーの内容なんかしっちゃかめっちゃかだったが、ヤングがみんな折角来たんだからいいんだよ!!ってスタッフのあと○分ですカンペを一蹴して話してくれることが嬉しかった。テニスの人たちは時間気にしなさ率が高い。先生のトークショーだって終了時間ほぼ未定だった。貫録のテニプリである。

 

 

   2011のタイプはD!で「10年後もダブルス組んでようね」、We Love TENIPURIでは「10年後も一緒に祝おうぜ」、と歌う。すでに2018年、10年後の2021年までもうあと3年しかない。何だか感慨深くて少し泣けた。「約束」を泣きながら聞かなくてはいけないような未来はいつかきっと来るのだろう。それまではテニスの王子様と一緒に未来を見ていきたい。残り2週間、終わればドリライそしておてふぇすだ。まだまだ楽しい未来が待っている。ここでくたばっている場合ではない。