ここでサーブを打ちます

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第一回韻踏闘技大会、終結

2018年12月12日、ヒプノシスマイクというコンテンツでやっていた大きな企画が1つ終焉を迎えた。

結論から言うと、勝ったのは新宿ディビジョン 麻天狼(まてんろう)というちょっとだけかじった人からはまぁ妥当だろうなと言われてしまうところが優勝を納めた。なにせ全12人のうち最高レートのオトコがいるチームなので。
私の推していたチームは初戦で負けたので、正直どうでも良かった。はずだった。



ここでサラッと、どんなコンテンツか簡単に説明すると、3人1組のチームが4チーム(拠点地から、池袋・横浜・新宿・渋谷)、それぞれ初戦で池袋vs横浜・新宿vs渋谷、そこで勝ち残った横浜vs新宿、で優勝チームを決定するというもの。
武器が禁止された世界なのでラップで勝敗を決めるよ、とか 4チーム12人は特別なマイクを持っていてそれをヒプノシスマイクと呼ぶよ、とかあるんだけど1から説明すると終わらないので、公式を見るか個人的に飲みでも行きましょう。
私の推しは池袋ディビジョン Buster Bros!!!(バスターブロス/バスブロ) 19歳・17歳・14歳の三兄弟のチームである。本当に本当に可愛くてカッコいい3人なので、ぜひ公式サイトや公式のyoutube動画を見てほしい。最高なので。

公式→男性声優キャララップバトル『ヒプノシスマイク』オフィシャルサイト

推し、イケブクロ3人のチーム曲と


12人全員の全体曲 殺意高め



それでは話を戻して
ラップで白黒つけようぜ!なんて言っているが、勝敗はファンたちの投票にかかっている。CDに投票券が付いているというか、投票券にCDが付いてるというか……。つまり、自分の推しチームを勝たせるには札束で殴り合うしかないのだ。そして、殴り合いに負けると新曲は無い・新規絵もない・雑誌のインタビューもない・挙げ句の果てにグッズが出ない、という辛辣な事態が待っている。
私の推しチームは初戦敗退。初戦のときはそこまでとは思わなかったが、CDメイン売り出しのコンテンツで、新曲が出ないのはあまりにも致命的すぎることに色んなオタクが後から気付いた。負けてから気付いたって後の祭りだ。

だから、先日の優勝発表会だって正直関係はなかった。もう負けてるので、どう足掻いたってうちに新曲は無い。でもみんな発表会に出るってんだから推し見たさにニコ生は見た。負けた推したちからもコメントがあった。

「2ndライブで初戦の結果発表があった。負けたとき、こんなにも表情が作れないものかと思った。想像よりずっと負けたことが悔しかった。リスペクト(最終バトルの曲)、僕たちが歌いたかった」

不甲斐なさに、わんわん泣いた。勝てなかった・勝たせてあげられなかった後悔はずっと続いている。
次は必ず、決勝曲も優勝褒美曲も必ずイケブクロに歌わせてやる、コンテンツがその終わりを迎えるまでここにいると覚悟を決めた。
そしていつか本当にコンテンツが終わるとき、優勝発表会で全員がかしこまって着ていたスーツのように、喪服を着てヒプノシスマイクという命を終わらせて欲しい。

どうか、彼らと応援する者たちに幸多からんことを。